杖道について

          

   
   第36回 関西杖道大会 団体決勝戦
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●起源
全日本剣道連盟杖道の母体である神道夢想流杖道は、夢想権之助勝吉を流祖とし、
約四百年前に創始されました。流祖は剣術の達人でしたが、宮本武蔵との立ち合い
に敗れたのち、筑前(福岡県大宰府)の宝満山に籠り、厳しい修行を経て杖道を編み
出しました。その後、武蔵と再び立ち合い、勝利したとも伝えられています。
全日本剣道連盟に加盟後は、剣道・居合道とともに「三道」の一つとして、
老若男女問わず、現在まで幅広く稽古されています。

●杖道の特徴
杖道は太刀(木刀)を持つ者と杖を持つ者が二人一組となり、決められた技の修練を
行う「形」武道です。杖は「突けば槍、払えば薙刀、持たば太刀、杖はかくにも外れ
ざりけり」と言われる程、様々な要素を含んでいます。また、自らは攻撃を主とせず、
相手の攻撃に応じ、相手を制する「後の先」を基本の理念とした武道です。演武では
「充実した気勢」「正しい姿勢」「技の正確さや強弱、間合い」「礼法」などが求め
られ、身体の鍛錬だけでなく精神の修養もその目的としています。

●主な活動
杖道は全日本剣道連盟により段位制度が設けられており、定期的に昇段審査が行われ
ています。また、各種大会も盛んに開催されており、大会では二組のペアで演武を競
います。(上部動画参照) さらには神社等で奉納演武をさせて頂く機会もあり、 通常
の稽古だけではなく、様々な行事に参加することができます。